水戸市で平成16年から19年にかけて、1人暮らしの女性を狙い強盗と強姦を繰り返していたとして、計7件の強盗強姦などの罪に問われた京都府宇治市広野町、無職、高田裕介被告(27)の判決公判が10日、水戸地裁であり、鈴嶋晋一裁判長は「自堕落な犯行経緯と利欲的な動機に酌量の余地は一切ない」として、懲役14年(求刑懲役18年)を言い渡した。
判決で、鈴嶋裁判長は「電気をつけられないよう(犯行前に)あらかじめブレーカーを落としておくなど、計画的で常習性があり悪質な犯行」と指摘。「安息の場である自宅で襲われた被害者の心の傷は癒されるものではない。犯行を重ねながらもギャンブルを続けた自堕落な経緯に酌量の余地は一切ない」と厳しく指弾した。
判決などによると、高田被告は17年1月、水戸市の女性=当時(20)=方に無施錠の玄関ドアから侵入。配電盤のブレーカーを落とし、寝ていた女性を「騒ぐな、死にたいのか」などと脅迫。現金を奪ったうえ、乱暴するなどした。